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2009年2月16日の鳥取の『日本海新聞』で『日本軍「山西残留」――国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』が紹介されました。

日本海新聞


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2008年9月5日の日中友好新聞に『日本軍「山西残留」――国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』の書評が掲載されました。

080905

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2008年8月24日の朝日新聞に『日本軍「山西残留」――国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』の書評が掲載されました。

080824

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2008年8月15日の毎日新聞に『日本軍「山西残留」――国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』の筆者 米濱泰英の記事が掲載されました。

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『日本軍「山西残留」――国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』に対する評、感想
宇賀平氏(高知大学講師)

『日本軍「山西残留」』、一気に読了しました。

当時の錯綜した政治・軍事状況、特に閻を中心とする中国側、第一軍内部について証言も挟みながら、たいへん整理された叙述により緊迫した情勢の変化が非常にリアルに伝わってきました。厖大な史料、文献を読み解かれ、このような労作に纏めあげられた労苦に敬意を表する次第です。

山下氏の証言は、最初埋没気味に感じましたが、読み進むうちに客観的であると同時に臨場感、想像力を刺激する記述により、山下氏の証言が凄く生々しく感じられるようになりました。山下氏の歩んだ、歩まざるを得なかった道、掘り下げるとさまざまなファクター、複雑な要因が存在していると思いますが、稜線と山脈の関係と云いますか、どっしりとした存在感ある山並が迫ってくるようです。

『蟻の兵隊』も読みましたが、これはこれで読む価値のあるものですが、一人の人間が生きた背後にある歴史の厚さ、重みのようなものを貴兄のものからはひしひしと感じました。

やはり一番印象に残ったのは、「山西残留事件は╍╍╍過去の出来事ということではなく、未解決の問題を多く残したまま現在に至っている事件であることを改めて強調しておきたい」という部分です。

本書もこのために編まれたと思いますが、無謀な軍命令によって多くの若者が青春と生命を捧げ、結句裁判に至った経過を考えると、軍命問題をこえて、皇軍につながる、私たちが今生きる日本という国家を告発しているように感じました。国家はもちろん、社会も日本軍の体質を基本的に引き摺っているように思います。

これからはますます困難だと思いますが、当事者の証言を通した皇軍の行動の解明は、歴史的事実を明らかにすると共に、今を理解し未来を考える上でも重要だと考えます。そうした点からも貴兄の作業は意義ある貴重な取り組みと受け止めました。

本当にありがとうございました。

インターネットで「山西残留」を検索しましたら、貴兄のものも含め、いろいろありますね。これからもときどき確認してみようと思っています。
今後のご活躍を心より祈念しております。

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