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『日本軍「山西残留」――国共内戦に翻弄された山下少尉の戦後』に対する評、感想
岡村繁氏(九州大学名誉教授・中国文学)

今般は最近御公刊の大冊『日本軍「山西残留」』第一刷を小生にまで早速御恵贈下さいまして、毎々の御懇情洵に難有く厚く御礼申し上げます。

早速拝読にかかりましたところ、山下少尉は奇しくも小生より一歳年下の大正12年生まれ、ほとんど小生と同世代ですので、当時の時代の推移が昨日のように生き生きと蘇り、而も同じ甲種幹部候補生として入隊しましたので、当時が手にとるように分かりました。米濱さんの大変な御苦心のお蔭で、驚くばかりに当時の状況が丹念に記載されておりまして、其の歯切れのよい叙事文に助けられ、大層よく理解させて頂きました。

それにしても日本軍の「山西残留」の詳細な経緯は始めて知ることばかりで吃驚しております。
只今まで息もつかず、御文章に引き込まれるように読みついでまいりましたが、このままでは御礼状が遅れるばかりになってしまいますので、一寸小休止、この御礼状をしたためて居るところです。本当に絶好の名著を頂戴しまして、ありがとうございました。

又、米濱さんが山東省芝罘のお生まれとのこと初めて存じ上げました。道理で中国の文化や歴史に御興味のある所以がよく分かりました。

まずは取り急ぎ御礼まで如上。
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